インド:インドの対米輸出依存度は2002年の20.4%から2006年には17.6%に低下、その分米国経済減速の影響は少ない、また最近のインドの高成長は海外需要よりも国内重要の高い伸びで支えられている。インド金融機関はサブプライム関連投資購入は基本的にしていないので、多国と比べてインド金融機関の健全性は上昇しており不良債権比率も02年の10.4%から06年の3.5%まで改善されている、セクター別に見ればIT、製薬は対米依存度が高いので影響は受ける、世界同時株安の08年1月には大幅に調整したようにインド株式市場は欧米の海外投資家の参入が多く本国の低迷でリスク許容度が減少し、資金の引き上げが起こる可能性は否定できないと観測します。
ロシア:対米依存度は輸出では6.8%であり現状では影響は軽微と観測する、しかしロシアの金融機関の多くは欧米の機関からドル建て、ユーロ建てで大量な資金を調達しそれを高金利で消費者に貸し出している、自国の背策金利が10.25%と高く海外での調達が有利だからである、ここで世界的な信用収縮が起これば銀行間金利が上昇し、また資金の調達が困難となり火手は資金の返済も困難となる可能性は否定できない。ロシアの対外債務は06年の1008億ドルから07年9月で1468億ドルに膨らんでいます。
2008年03月13日
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