2008年03月13日

サブプライム問題のBRIC’sへ影響

インド:インドの対米輸出依存度は2002年の20.4%から2006年には17.6%に低下、その分米国経済減速の影響は少ない、また最近のインドの高成長は海外需要よりも国内重要の高い伸びで支えられている。インド金融機関はサブプライム関連投資購入は基本的にしていないので、多国と比べてインド金融機関の健全性は上昇しており不良債権比率も02年の10.4%から06年の3.5%まで改善されている、セクター別に見ればIT、製薬は対米依存度が高いので影響は受ける、世界同時株安の08年1月には大幅に調整したようにインド株式市場は欧米の海外投資家の参入が多く本国の低迷でリスク許容度が減少し、資金の引き上げが起こる可能性は否定できないと観測します。

ロシア:対米依存度は輸出では6.8%であり現状では影響は軽微と観測する、しかしロシアの金融機関の多くは欧米の機関からドル建て、ユーロ建てで大量な資金を調達しそれを高金利で消費者に貸し出している、自国の背策金利が10.25%と高く海外での調達が有利だからである、ここで世界的な信用収縮が起これば銀行間金利が上昇し、また資金の調達が困難となり火手は資金の返済も困難となる可能性は否定できない。ロシアの対外債務は06年の1008億ドルから07年9月で1468億ドルに膨らんでいます。
posted by 杉山哲夫 at 09:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際金融市場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

まさに2流国日本の日銀総裁選び

自民、民主どちらでもない日本の金庫番であり同時にG7のメムバーとして
世界経済、金融を討議する日本銀行総裁を政治家は何だと考えているのか怒りすら覚えます。世界経済は米国発といいながらまさに危機に直面し、主要国の中央銀行は互いに密な連絡を取りながら事態の改善を図るべく懸命な努力をしている最中です、日本の経済界がほぼ認知しその人選に賛同しているにも関わらず、民主党の(財務省出)だけの主たる理由で参議院は否決しており、世界から日本の政治は完全に(コケ)にされてしまうことを政治家は認識すべきです、海外にいる日本人はさぞかし肩身の狭いおもいでしょう。
posted by 杉山哲夫 at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本金融市場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月07日

中央銀行人事をもてあそぶ与野党

英国の(エコノミスト)2月末号の日本特集では(副題Japain。。世界第2位の経済が未だにおびえているー問題は政治、言い換えれば頭がいたいのは日本だけではなく世界から見てPAINな存在)と書かれています、政治の混迷で自民党内の古い勢力が影響力を増し、民主党の小沢代表は改革派ではなく。今は古いタイプの自民党のボス)とまで言われています、世界から見て一番嫌われるのは(政治の混迷)なのです、しかし政治家連中はその点にたいする自覚はゼロ、期日が迫る日本銀行の総裁の人事すら未だに決められず与野党の政争として扱われているのは見るに耐えません、このままで行けば日本の株式市場だけではなく経済界は世界から見捨てられることを認識すべきです、ある大臣が年初に(日本は2流国)発言しましたが、経済はともかくこと政治、国政に関する限りまさにそのとうりです。次世代の子供たちが可哀想です。
posted by 杉山哲夫 at 09:30| Comment(0) | TrackBack(1) | ひとりごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする